団体受験事例

世界遺産検定 担当者の声|株式会社ジャルパック
CS推進部 業務グループ長岩本潔明氏

2級受検者の9割が認定
情報提供を行い、初受検者をサポート

株式会社ジャルパック
CS推進部 業務グループ長
岩本潔明さん

―― 御社は第10回検定で団体受検を実施、2級受検者の9割の方が合格しました。世界遺産検定事務局が設けている成績優秀者表彰制度では「団体優秀賞」を受賞し、さらには「2級最優秀賞」も輩出するという、優れた成績を挙げられました。団体受検に至った経緯と、好成績の要因を教えてください。

第一回表彰制度「特別賞」記念の表彰状と記念の盾。「この栄誉をきっかけに、挑戦の輪をもっと広げていきたいですね」
「団体優秀賞」の表彰状と記念の盾。

 世界遺産検定については、2009年頃から当社において徐々に興味が高まってきていました。私自身、旅行業務に携わってきた経験をなんらかの形で試せればと思っていましたので、まずは個人的に勉強を始めたんです。2級、1級と学びを進めていくうちに、世界遺産を学ぶことが、商品企画、顧客サービス、添乗員という旅行業のすべてのフェーズで役立つことを実感しました。そこで会社に働きかけ、2011年に団体受検をすることになりました。9割が合格という予想以上の好成績を挙げられた最大の要因は、受検者一人ひとりの努力だと思います。当時私は1級認定者でしたが、自身の受検経験を活かして、受検者のモチベーションを高めるための後押しをしたいと考えました。

 具体的には、社内でガイダンスを3回行いました。1回目は出題範囲などの情報を提供し、仕事と勉強の両立が不可能ではないことをお伝えしました。2回目は世界遺産の成り立ちや登録基準などを学ぶ「基礎知識」についてレクチャーしました。経験上、聞きなれない国際機関や概念的なことが出てくるこの部分が、最初にして最大の関門だと思ったんです。そして3回目は試験直前に、実践的な受検対策(世界遺産検定事務局の1Dayガイダンスの推奨等)を行いました。

―― 仕事と世界遺産の学びを両立させ、成果を上げられた受検者の方の感想は?また今後の取り組みについても教えてください。

 「挑戦してよかった。いい機会になった」という声がほとんどでした。世界遺産に対するお客様の関心は非常に高いものがあります。旅のプロとして、さまざまなシーンでお客様に付加価値を提供するには、世界遺産についての体系立った深い知識が必要なことに日々の仕事を通じて実感しているんだと思います。

 私自身は今回の受検でマイスターに合格しましたが、初受検の方へのレクチャーが、自らの学びにもなりました。こうした形で、経験者・未経験者が互いに学びあう環境を創り、経験者の方には「世界遺産スペシャリスト」を目指して、上の級への挑戦をしていただきたいですし、職種や部署の差異を超えて挑戦の輪を広げていきたいですね。

(2012年3月)

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