梅津 加奈さん
職業:人材サービス 東京都
―― 世界遺産に興味をもった経緯は?
高校時代、世界史の先生がマリー・アントワネットなどの人となりを話してくれたのが面白くて、歴史好きになりました。とくに、革命が起こると、体制や労働形態が変わる。文化も流入してくる。そんな変化のときって、すごく面白いなと思いました。大学では、英国史を専攻したので、2〜3年生のときに数ヵ月ほど、ぶらぶらと英国を1人旅。博物館や美術館を回って、英国の歴史関係の本を読んだり、古い街並を歩いて、19世紀の雰囲気を味わったりするのが好きだったんです。
世界遺産に興味を持ったのも、そんな歴史をほうふつとさせる中世の街並に魅了されたからなんです。せっかく歴史に触れるなら、もっと深い情報を知ったほうが、より楽しくなるんじゃないかと思いました。
それまで建築物や遺跡を見たとき、どういう王朝のときに建立され、どんな時代だったのかという歴史的側面しか知りませんでした。でも、世界遺産は別の側面から見れば、地理や風土も関係してくる。
その後、旅行は、文化遺産を観に行きました。とくに、プラハの歴史地区やブダペストのドナウ河畔は、何百年前の街並が残されていて、その非日常さに言葉を失いましたね。
タイムスリップした気分になったというプラハの歴史地区。プラハ城から撮影。
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