2025年9月1日(月)~2026年1月21日(水)の期間で開催した世界遺産×SDGsチャレンジ!プレゼンテーション部門は、全国から249チームに応募をいただきました。事務局にて厳正なる審査を行い、各探究課題で最優秀賞1チーム、優秀賞3チームが選ばれましたので発表いたします。
プレゼンテーション部門 2024年度の探究課題
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災害を経験した世界遺産を例に、身の回りの地域の防災計画を考えよう
火災や地震、洪水などの災害を乗り越えて守られてきた世界遺産には、私たちが学ぶべき教訓がたくさんあります。人々の知恵や地域のつながりから学び、過去の災害の記録や防災の工夫をヒントに身の回りの地域の防災計画を考えてみましょう。
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平和な世界を実現するための世界遺産の役割について探究し、提案してみよう
国際協力を通じて平和で公正な世界を築くユネスコの理念をもとに採択された世界遺産条約は、文化や自然を守るだけでなく、平和の実現にも貢献しています。世界遺産が果たす役割を探究し、私たちが実行できる提案を考えてみましょう。
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佐渡市の持続可能な街づくりを考えよう
2024年に世界遺産に登録された「佐渡島の金山」がある佐渡市は、豊かな自然と伝統文化を持ち、観光・環境・地域経済のバランスを保ちながら持続可能な街づくりを進めています。一方で、人口減少という課題にも直面しています。地域資源を活かし、未来につながる暮らしのあり方を考えてみましょう。
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身近な世界遺産候補を見つけ、どのように保護・保全すべきかを考えよう
この探究課題では指定されたルールに沿って身近な世界遺産を見つけていただきます。記事中でルールを確認して取り組んでください。世界遺産アカデミー研究員が世界遺産の登録基準なども解説しています。
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災害を経験した世界遺産を例に、身の回りの地域の防災計画を考えよう
最優秀賞(1チーム)
チーム名:さくらんぼ
学校名:箕面自由学園中学校・高等学校
チームメンバー:柳原 さくら、山本 結衣、片岡 玲、石田 彩夏
企画タイトル:法隆寺から学ぶ火災対策
審査員より
重要な建築物に木造建築が多い日本。それを災害から守るために法隆寺を題材にしたプレゼンは聞き応えがありました。残念だったのは、大阪と法隆寺の防災対策改善点を同じくらい探求した結果、「法隆寺から学ぶ」という論点が薄まったように見えた点です。しかし、ユニークな視点ではありました。プレゼンもしっかりしていました。
法隆寺、豊中市(大阪)の防災の取り組みを細かによく調べている。また両者の違いから、参考になる改善点をあぶりだし、論理的に説明していて分かりやすかった。机上の調査・提案だけでなく、関係者への取材やアンケート調査等、一歩踏み込んだ活動があればさらに良いでしょう。
しっかりと調べてまとめられていると感じました。また、今回の与えられたテーマに対して、忠実に探究学習をしていると思います。全体の構成と落ち着いたプレゼンテーションが非常に良かったです。
法隆寺の火災の分析と、大阪や豊中での対策についてよく調べられているように感じました。あとチームとしての個性というか、独自の視点がもう少しあるとよりよいプレゼンになると思います。
優秀賞(3チーム)
チーム名:シリアル
学校名:白鵬女子高等学校
チームメンバー:中山 可鈴、村田 愛結奈、山田 和奏
企画タイトル:古代都市アレッポの経験から地域の防災計画へ
チーム名:えすぽ
学校名:東邦高等学校
チームメンバー:市川 紗有、佐野 聖、野間河内 結衣、林 くるみ
企画タイトル:エトナ山から学ぶ富士山噴火時の防災
チーム名:あんかけチャーハン™
学校名:宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校
チームメンバー:佐藤 桃子、宇都宮 琉聖、倉本 侑妃乃
企画タイトル:五ヶ瀬、高千穂の自然と生活を守る
平和な世界を実現するための世界遺産の役割について探究し、提案してみよう
最優秀賞(1チーム)
チーム名:おシャンティJK
学校名:青森明の星中学・高等学校
チームメンバー:奈良岡 美緒、上村 優明子、板倉 沙英、伊瀬谷 蘭
企画タイトル:UNDER THE TREE ~世界を繋ぐシャンティニケタン~
審査員より
学習の深さ、プレゼンテクニック、個人の力とチームワーク。非の打ちどころのない名プレゼンテーションでした。最大限の賛辞を送ります。探求の深さもさることながら、布ナプキンに関する取材から啓発活動まで、活動量の多さに脱帽しました。声にも勢いがある。スライドを手で示しながら語る姿も見事。再度見たくなる内容でした。
シャンティニケタンを取り上げ、平和を考える題材にしたことは非常に興味深い。青森に住まれた方の講演がきっかけになったとのことだが、シャンティニケタンにある大学にアンケート調査を行ったり、布ナプキンの販売を通した貢献活動等は大いに評価したい。また、SDGsとの関係もしっかりと反映し、説明も分かりやすかった。素晴らしいです。
プレゼンテーションが非常に良かった。一人ひとりがしっかりと練習してきているのがよく分かった。探究学習としての学びも大変充実しており、インドの現地の学生にヒアリングするなど、行動量という点においても素晴らしいと感じました。
シャンティニケタンとタゴールについて非常によく調べ、まとめているだけでなく、実際の活動にもつなげているところが素晴らしかったです。見ごたえのあるプレゼンでした。
優秀賞(3チーム)
チーム名:WE LOVE たいらんど
学校名:北海道ニセコ高等学校
チームメンバー:江﨑 楓、田中 孜東
企画タイトル:持続可能な観光と世界遺産の関係ついて〜実際にタイに行って調べてみた!〜
チーム名:あそまいシスターズ
学校名:東洋英和女学院中学部・高等部
チームメンバー:五十嵐 舞衣、阿蘇 怜奈
企画タイトル:平和を実現するための世界遺産の役割と提案
チーム名:ごりら
学校名: 名古屋経済大学市邨中学校・高等学校
チームメンバー:佐藤 美陽、川瀬 夢乃、松井 梨咲、水野 柚希
企画タイトル:過去の歴史を未来へと繋ぐために〜トゥールスレン虐殺博物館から考えるポスター作成〜
佐渡市の持続可能な街づくりを考えよう
最優秀賞(1チーム)
チーム名:紅一点と愉快な男たち
学校名:北海道ニセコ高等学校
チームメンバー:島本 萌楓、岡田 悠敬、平畑 貴大、藤村 一慶
企画タイトル:ニセコ町と佐渡市に見る人口維持・増加の方策〜観光と暮らしの両立による持続可能な地域づくり〜
審査員より
ニセコと佐渡市を掘り下げていく力を評価します。両地域の現状や課題を知ることができました。惜しいのは、ニセコから何を学び、佐渡市にどう活かすのか。その接点をもう少し語ってほしかった。全員の視線がカメラからそれているのも気になりました。また、一枚のスライドに内容をつめこみすぎています。改善すれば劇的によくなります。
佐渡市の課題やSDGs未来都市などの取組を良く調べていたこと、また自地域(ニセコ町)における実践を踏まえた提案が裏付けとなって実現性の高いものと考えられ、素晴らしい。一方佐渡に関しては机上の調査・提案だったと思われ、取材やアンケート調査等、一歩踏み込んだ活動があればさらに良いでしょう。
ニセコ町との比較が資料の構成も含めて大変分かりやすかったです。ただ、なぜニセコ町と比較したのか?などの前提をもう少し冒頭で説明するとより伝わりやすく、聞きやすいプレゼンになったと思います。
非常によく分析されており、佐渡島の課題に対する解決策も具体性がありました。ニセコと佐渡島のプレゼン内容のバランスを工夫するとより良い発表になると思います。
優秀賞(3チーム)
チーム名:Team 佐渡
学校名:八戸聖ウルスラ学院中学・高等学校
チームメンバー:上村 莉子、岩崎 紗英、三浦 香那子、瀬川 莉央
企画タイトル:“佐渡といえば”を生み出す〜新たな名物による地域活性化へ〜
チーム名:3C
学校名:青稜中学校・高等学校
チームメンバー:池上 藻、垣内 彩花
企画タイトル:佐渡人口問題にアプローチ〜廃校・空き家の活用プラン〜
チーム名:0K(ゼロケルビン)
学校名:上海日本人学校高等部
チームメンバー:上村 栞愛、甲斐 千尋、川本 朱音
企画タイトル:佐渡島の活性化に向けて
身近な世界遺産候補を見つけ、どのように保護・保全すべきかを考えよう
最優秀賞(1チーム)
チーム名:A女
学校名:東京家政学院中学校・高等学校
チームメンバー:福田 玲依楽、小野高 美月、杉山 凛、森田 ことり
企画タイトル:赤レンガ倉庫群 ~横浜の文化と歴史の名所~
審査員より
美しく読みやすいスライドで、赤レンガ倉庫の魅力を余すことなく伝えています。また、世界遺産登録をめざしてゴミ問題を解決する。その方法としてカーストーディアルアート、その実験風景を見せたことなど随所に工夫がありました。残念だったのは、プレゼンテーターの多くが、棒読みしているように感じられたこと。改善すればもっとよくなります。
赤レンガ倉庫や周辺の文化施設を世界遺産にする仮説の中で、実際に現場に行ってそれらの歴史的背景や建築上の特徴をよく調べている。課題に対する解決策も高校生ならではのアイデアや、SDGsとの関連づけもとても良かった。カストーディアルアートの実証はとても面白い発想でした!
プレゼン資料の分かりやすさに加えて、周辺資産を加えたシリアルサイトとしての文化遺産登録という話は大変興味深かったです。赤レンガ倉庫に足りないものの分析も出来ていて、すごく良かったです。
シリアルサイトとしての拡大を目指すというのがとても具体的だし、キャラクターを実際に描いてみるというのもとてもよいプレゼンでした。内容の見せ方もよく素晴らしかったです。
優秀賞(3チーム)
チーム名:カリスマポテト団
学校名:北海道ニセコ高等学校
チームメンバー:林 なつみ、浅利 賢人、野田 愛珠、藤川 来楽
企画タイトル:羊蹄山を安心安全な観光地に!
チーム名:アロマティック旅団
学校名:東洋英和女学院中学部・高等部
チームメンバー:岩﨑 悠和、⽵花 伶、松浦 奏多
企画タイトル:江ノ島電鉄‐⾃然と⽂化の融合遺産‐
チーム名:モンゴリアンデスワーム
学校名:山手学院中学校・高等学校
チームメンバー:占部 眞悠、神野 花菜、堤 啓翔、渡辺 圭祐
企画タイトル:臼杵市を未来へ