世界遺産×SDGsチャレンジ!とは
世界遺産×SDGsチャレンジ!は、人類共通の宝物である世界遺産の学習を通じてそこから発見できる課題やその解決策を「SDGs」と結び付けて考える探究型コンテストです。
サスティナブルな世界の実現に向けて、中学生・高校生の皆さんの想いの詰まった作品をお待ちしています。
募集要項
「世界遺産×SDGsチャレンジ!」では、世界遺産とSDGsをテーマに持続可能な社会に向けたアイデアを形にしていただきます。部門は「プレゼンテーション部門」と「小論文部門」の2つ。どちらか1つを選択してください。
プレゼンテーション部門(チームで参加)
3つの探究課題から1つを選びチームで課題解決策を考え、課題解決策となる企画書とプレゼンテーション動画を作成してください。応募後に活動報告書を提出したチームには「活動証明書」を発行します。
探究課題
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「危機遺産」を例に持続可能な社会を実現するための方法を考えよう
危機遺産は「戦争・紛争」や「気候変動」、「都市開発」、「密猟」といった、さまざまな課題・問題に直面しています。危機遺産リストに記載された世界遺産の抱える課題や問題を探究し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを考えてみましょう。
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沖ノ島や小笠原諸島、ヘンダーソン島などを例に海や海洋資源と人々の共生を考えよう
プラスチックの過剰な利用が生み出す問題の一つとして、廃棄されたプラスチックが海に流出する「海洋プラスチックごみ問題」があります。沖ノ島や小笠原諸島など、世界遺産地域における海洋ごみ問題を探究し、海や海洋資源と人々との共生を考えてみましょう。
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身近な世界遺産候補を見つけ、どのように保護・保全すべきかを考えよう
この探究課題では指定されたルールに沿って身近な世界遺産を見つけていただきます。記事中でルールを確認して取り組んでください。世界遺産アカデミー研究員が世界遺産の登録基準なども解説しています。
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応募条件
中学生もしくは高校生
世界遺産及びSDGsについて学習している
2~4名のチーム
スケジュール
募集開始:9月1日(日)
応募締切:2025年1月22日(水)
結果発表:2025年3月中旬予定
応募に必要なもの
企画書
PowerPoint、Keynote、Googleスライドなどで作成してください
企画書表紙に「選んだ探究課題」「チーム名」「企画タイトル」を記載してください
※スライド5枚以内(表紙含む)
企画書データの容量は5MB未満に収めてください
プレゼンテーション動画
動画は5分以上10分以内(5分以下または、10分を超えた作品は審査対象となりません)
動画の中でチームメンバー全員が必ず登場するようにしてください(声のみやイラスト、アニメでの登場不可)
動画編集ソフト、アプリによる動画の加工・編集は自由です(動画ファイルの形式:mp4、mov、wmv)
活動証明書について
2025年4月下旬ごろ申請フォームを公開予定
応募方法
下記の「応募フォーム」ボタンをクリックしたあと、応募フォームの案内に沿って必要事項を入力し、企画書(PDFデータ)・プレゼンテーション動画(mp4、mov、wmv)を提出してください。
※提出前に「チェックシート≫」の内容を確認のうえ、ご応募ください
表彰
最優秀賞(各課題1チーム)表彰状と商品券10,000円
優秀賞(各課題3チーム)表彰状と商品券3,000円
※入賞したチーム名と氏名、および学校名を公表させていただきます
審査員
大阪芸術大学客員教授・㈱SmileWords代表取締役
ひきたよしあき氏
1984年博報堂入社後、CM制作に従事。政治・行政・大手企業のスピーチライターとしても活躍し、指名が殺到している。大学やビジネススクールの講義では、日本語のすばらしさ、コミュニケーションの重要性を様々な角度で広い世代に伝えている。著作に「5日間で『思いつかない』、『まとまらない』、『伝わらない』がなくなる本」(大和出版)他。
国土交通省観光庁 専門官
飯島 一隆氏
前職(株)JTBにて約12年間、海外旅行のパッケージツアーの企画・造成に携わり、世界遺産も含めた観光地のプロモーションや送客に貢献。2021年より国土交通省 観光庁にて勤務、オーバーツーリズム対策や持続可能な観光地域づくりを担当し、現在に至る。世界遺産検定マイスター取得、世界遺産検定認定講師。(社)日本イコモス文化観光国内学術委員(社)台湾世界遺産登録応援会アドバイザー。
株式会社マイナビ 経営企画本部 経営企画統括部 統括部長
中神 俊一氏
2003年マイナビ入社後11年間、中途採用関連事業に携わる。2014年より経営企画業務に従事。現在は経営企画本部 経営企画統括部にて、マイナビグループ全体やセグメントにおける戦略立案、実行支援、全社横断DX施策の支援、産官学連携の推進等を統括。
特定非営利活動法人 世界遺産アカデミー 主任研究員
宮澤 光氏
北海道大学大学院博士後期課程を満期単位取得退学。仏グルノーブル第Ⅱ大学留学。2008年より現職。早稲田大学、跡見学園女子大学非常勤講師。世界遺産アカデミーの研究員として世界遺産に関するさまざまな書籍の編集・執筆・監修を手掛けるほか、これまで全国各地で100本を超す講演・講座を実施している。
小論文部門(個人で参加)
指定されたテーマで自身の考えを小論文で表現してください。応募後に活動報告書を提出した方には「活動証明書」を発行します。
募集テーマ
世界遺産地域のためにわたしたちができること
応募条件
中学生もしくは高校生
世界遺産及びSDGsについて学習をしている
スケジュール
募集開始:9月1日(日)
応募締切:2025年1月22日(水)
結果発表:2025年3月中旬予定
小論文について
文字数
1,600字以内
注意点
・小論文は日本語で執筆された、自作未発表のものに限ります。
・小論文の中で、他の著作物を引用される場合は、その箇所を明記するとともに、小論文の最後に出典を明記してください(出典は文字数に含まれない)。
・入賞した小論文のタイトルと氏名、学校名を公表させていただくことをご了承ください。
・小論文に独自のタイトルがないものは審査対象外になります。
・2024年度の応募はWebのみとなります。あらかじめご注意ください。
活動証明書について
2025年4月下旬ごろ申請フォームを公開予定
応募方法
下記の「応募フォーム」ボタンをクリックしたあと、応募フォームが表示されますので、必要事項を入力し、作品(Wordファイル)を添付して送信してください。
表彰
最優秀賞(1名)表彰状と商品券5,000円
優秀賞(10名)表彰状と商品券1,000円
入賞(19名)表彰状
審査員
筑波大学人間系 名誉教授
井田 仁康氏
筑波大学第一学群自然学類卒業。研究分野は社会科教育(地理教育)学、人文地理学、科学教育。国際地理オリンピック日本委員会実行委員長(2005~)、日本学術会議連携会員(2011~)、 中央教育審議会専門委員(2003~2005、2014~2017)、日本地理学会長(2024~)などを務める。
毎日新聞元編集委員
森 忠彦氏
毎日新聞入社。政治部、外信部、ブリュッセル支局、夕刊編集部、毎日小学生新聞編集長などを経て編集委員。現在は「英文毎日」担当。世界遺産検定でマイスター取得。これまで訪れた世界遺産は日本国内、ヨーロッパを中心に100カ所以上。最も印象に残っているのはタンザニアの「ンゴロンゴロ自然保護区」(複合遺産)。
株式会社マイナビ出版 代表取締役 社長執行役員
角竹 輝紀氏
九州大学法学部卒。1991年、株式会社毎日コミュニケーションズ(現・株式会社マイナビ)に入社、出版事業部門に配属。書籍を中心とした編集業務に従事。2000年に書籍編集長、2006年に書籍編集部長に就任。2015年、出版事業部門の分社化にともない、株式会社マイナビ出版に移籍。2018年、編集担当取締役に就任。2022年より現職。
特定非営利活動法人 世界遺産アカデミー 主任研究員
宮澤 光氏
北海道大学大学院博士後期課程を満期単位取得退学。仏グルノーブル第Ⅱ大学留学。2008年より現職。早稲田大学、跡見学園女子大学非常勤講師。世界遺産アカデミーの研究員として世界遺産に関するさまざまな書籍の編集・執筆・監修を手掛けるほか、これまで全国各地で100本を超す講演・講座を実施している。
【学習動画】世界遺産で学ぶSDGs
人類共通の宝物である「世界遺産」と、2030年までに達成すべき「持続可能な開発目標(SDGs)」の関わりについて学習する動画です。動画の中でワークシートを使用します。事前にワークシートを印刷してから動画を視聴してください。