静岡県伊豆の国市の韮山反射炉で、世界遺産検定認定者向けの特典が始まりました。
世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産のひとつ。海防用の鉄製大砲を鋳造するために1857年に築かれ、実際に稼働した幕末の反射炉としては現存する唯一のものです。併設のガイダンスセンターでは築造に至る時代背景や稼働当時の状況、現在に至るまでの保存の取り組みなどを展示や映像を通じて学ぶことができ、受付で「世界遺産検定認定証」を提示すると記念品(缶バッジ)が贈呈されます。
▶韮山反射炉
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