2025年12月26日
和歌山県田辺市の「熊野本宮大社」で、2026年1月1日から世界遺産検定認定者向けの特典が始まります。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産。速玉、那智各大社とあわせた「熊野三山」のなかで、京都から中辺路を経て最初にたどり着くのがこの本宮でした。少し離れた熊野川中州にあり、高さ日本一の大鳥居が立つ「大斎原」は明治の大洪水前の旧社地です。周辺には仏教建造物が残るなど、神仏習合の名残も見られます。参拝者は社務所で「世界遺産検定認定証」を提示するとポストカードが贈呈されます。
