解説
オウムガイは、大きな巻き貝のような殻をもつ頭足類(イカやタコの仲間)で、古代から姿をほとんど変えていない「生きた化石」と言われる生物です。英名の「ノーチラス(Nautilus)」は、ギリシャ語で「船乗り」を意味します。この名前は潜水艦の名称などにも使われています。
『ニューカレドニアの珊瑚礁:環礁の多様性と関連する生態系』は、南太平洋に位置するフランスの海外領土ニューカレドニアの世界遺産です。6つの海域から構成され、世界でも屈指の多様な珊瑚礁地形が発達しています。
生きた珊瑚礁だけでなく古代の化石珊瑚礁も見られ、確認されている珊瑚礁の地形・形態のタイプは146以上にも及びます。多数の魚類やウミガメが生息しており、ジュゴンの個体群は世界でも有数の規模です。
オウムガイは、オーストラリア南西岸から南西太平洋にかけての珊瑚礁海域に生息しており、ニューカレドニア周辺にはオオベソオウムガイが生息しています。
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