

磯山さんはその後、第8回検定で3級に合格しました。
おめでとうございます!
―― 女優・タレントとして活躍中の磯山さやかさん。プロフィールの趣味の欄には「世界遺産」を挙げてくださっています。2009年6月には「世界遺産検定」の3級にチャレンジの予定とお聞きしました。世界遺産に興味を抱かれたきっかけを教えてください。
幼いころから歴史のある場所やモノが大好きなんです。建物にしろ、化石にしろ、長い時の営みを経過して、今、私の目の前にあるのだと思うと、すごく感動するんです。
世界遺産のことは、中学時代の修学旅行で京都・奈良にいった時に知りました。日本各地、そして世界中に後世に遺していくべき風景や建造物などがある。それをひとつでも多く、この眼でみてみたい!そう思ったんです。
―― これまで、行かれた世界遺産は?行きたいところは?
日本では、日光東照宮、知床、白川郷、古都京都・奈良の文化財、原爆ドームなどですね。海外は、ベルギーにあるブリュッセルのグラン・プラス、同じくベルギーのブリュージュの歴史地区、そしてインドにあるデリーのフマユーン廟。仕事の関係で海外に行く際、「時間が許せば近くにある世界遺産に行ってみたい」とお願いすることも(笑)。フマユーン廟も、その願いがかなって訪れることができたんです。
―― 世界遺産に行かれた感想は?印象に残ったところは?
海外の世界遺産に行くと、文化の違いを肌で感じます。TVや写真とは違って、まさに、「体感する」と言うんでしょうか。たとえば、フマユーン廟は、かのタージ・マハルの原型と言われていますが、「墓所」なんですよね。日本の墓所というと、詫び寂びた印象がありますが、フマユーン廟は、とにかく、壮麗!ヨーロッパの彫刻は、美が凝縮した日本の彫刻などと異なるスケール感がありますし、その場に立つと、私たちの想像を超えた文化が押し寄せてくるようで、興奮します。
行ってみたいのは、モン・サン・ミッシェル。海の中に浮かぶ壮麗な建物って、まさに、ファンタジーの世界だと思うんです。なぜそこに作られたのかということも含めて、新鮮な驚きと感動を是非、体感してみたいですね。
―― これまで行かれた世界遺産の中で印象的なところは?
日本の世界遺産で印象的なところを挙げると、日光東照宮かな。日暮門は、まさに、その名の通り、いつまで見ていても飽きない!機械もコンピュータもない時代の職人さんたちが、持てる技術と熱意のすべてを込めて彫りあげたんだと思うと、さまざまなことを語りかけているような気がして・・・。
もうひとつ、原爆ドームも一生忘れられないと思います。人間は、すばらしいものを創ることができると同時に、歴史の歯車がひとつ狂えば、いとも簡単に破壊する存在でもあるんですよね・・・。「破壊」の歴史を伝えるものが少ないだけに、こういう、いわば「負の遺産」も大切にしなくちゃならないと思う。世界遺産というのは、単に建物などカタチあるものを遺すだけではなく、そこで何が行われたかという「歴史」を遺すという意味もあるんじゃないでしょうか。
―― 世界遺産検定にも挑戦されるということですが、検定のことを知られたきっかけは?勉強法などは?
昨年くらいでしょうか、世界遺産関連の本を探しているときに、世界遺産検定のテキストを見つけたんです。「世界遺産が趣味」と公言はしているものの、世界遺産に詳しいかというとそうでもないんですよね(笑)。だから、ぜひ学んでみたいし、学んだことを何かカタチにしたいと思ったんです。「目標」があれば、頑張るのも楽しいと思いますし。
今はまだ、仕事の移動中などにテキストを見てチェックしている程度なんですが、そろそろ本格的に、自分なりにノートを作って勉強しようと思っています。実は、「世界遺産検定仲間」も見つけたんですよ。お世話になっているネイリストさんなんですが、この前会ったときに私が「検定に挑戦する」と言ったら、「えっ、私も」って(笑)。ぜひ、励ましあって勉強したいですね。仲間がいれば、きっと張り合いもできると思うんです。
―― 世界遺産検定の勉強を始められて、何か新しい発見がありましたか?
知らないことだらけ、っていうのが、最大の発見(笑)。それと、単に「キレイだから」「スゴイから」世界遺産に選ばれのではなく、選定方法や基準などが明確にあり、それぞれの遺産に遺していくべき背景や歴史があることを知ったことが大きな発見でした。
―― 世界遺産検定は3級から始まってマイスターまでランクがありますが、いずれは、マイスターにも?
マイスター!憧れですねぇ(笑)。道のりは長そうですが、ぜひ継続して頑張っていきたいですね。
―― 世界遺産検定で学ぶことを仕事に活かしていきたいというようなお考えはおありですか?
TVなどでお仕事をさせていただいているので、何らかの形で、世界遺産の意義やすばらしさを多くの人にお伝えするお手伝いができればいいなと思っています。
TVや雑誌などで世界遺産が取り上げられ、多くの方がその美しさには触れていると思いますが、「なぜ世界遺産なのか」「世界遺産とはどういうものか」ということを理解されている人は、私も含めてまだ少ないというか、もっとたくさんいるべきだと思うんです。以前、海外の遺跡に落書きをした人のことが報道されていましたが、こういうことって、「知らないから」起こってしまうんじゃないでしょうか。その遺跡のもつ歴史や物語、後世に遺すべき意味などを知らなければ、単なる観光地の壁や柱に見えるかもしれないけれど、それを知っていれば、けっしてそうは考えられないはず。
世界遺産を守っていくための第一歩は、やっぱり「知る」ことだと思います。世界遺産検定への挑戦は、私自身の「知る」第一歩だと思うし、そうして得た知識を私なりのやり方でいろんな人に伝えていければ嬉しいですね。
3級合格とともに、今後の活躍を期待しています!
磯山 さやかさんプロフィール
茨城県出身(いばらき大使) 血液型A型
趣味:スポーツ観戦、ゴルフ、アイドル研究、世界遺産
特技:スコアブック付け
好きなスポーツ:野球、サッカー
磯山さやかのスポーツフリーク『ISO:SPO』
ブログ http://sports.nifty.com/isoyama/
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