解説
旧市街を流れるヴェンタ川にあるヴェンタ滝は、ヨーロッパで最も幅の広い滝とされています。産卵期には多くの魚がこの滝を遡上しますが、かつては、跳び上がった魚が直接飛び込むように漁具が設置されていました。この漁法から、「空中で魚が捕まえられる町」と呼ばれるようになったといわれています。
『クルディーガの旧市街』は、ラトビア共和国西部に位置する遺産です。この地域は、1561年から1795年まで存続したクールラント・ゼムガレン公国の主要な中心地として繁栄しました。
国際的な商業都市として発展したことで、伝統的な丸太造りの建造物に加え、外国の影響を受けたレンガ造りや木造家屋も築かれました。これらの建造物は、地元の職人技と、バルト海沿岸のハンザ都市やロシアなどから伝わった技術や様式が融合したことを示しています。
クルディーガは20世紀の大きな戦争による被害をほとんど受けず、伝統的な都市景観を現在までよく残しています。
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