解説
オマハビーチを見下ろす崖の上にあるノルマンディー米軍英霊墓地には、1969年に、1944年6月6日のノルマンディー上陸作戦に関する報道記事を収めたタイムカプセルが埋められました。このタイムカプセルは、上陸作戦から100年後にあたる2044年6月6日に開封される予定です。
フランス共和国の『1944年のノルマンディー上陸作戦の海岸群』は、ノルマンディーの海岸線約80kmに沿って広がるオマハビーチなど5つの上陸海岸と、ドイツ軍陣地が置かれた断崖上のポワント・デュ・オックが登録されています。
ノルマンディー上陸作戦とは、第二次世界大戦中に、ナチス占領下のノルマンディーにアメリカ、イギリス、カナダなどの連合軍が上陸・侵攻した大規模な軍事作戦で、西ヨーロッパ解放の契機とするために行われました。
砲台、射撃管制所などの遺構、戦場の痕跡、アメリカ軍墓地などを通して、上陸作戦の記憶を伝える「記憶の場」として登録されています。
>1944年のノルマンディー上陸作戦の海岸群をもっと知る(世界遺産ナビ【pamon】へ)