加藤 縁さん/小学生

認定者インタビュー 加藤 縁さん/小学生

認定級 3級4級

加藤 縁 さん

小学生

世界に関する知識を少しずつ増やしていき、いつかは世界をより良くする仕事に携わりたいです

―― 2019年2月に4級を、7月には3級を取得しています。世界遺産検定を受けようとした経緯を教えてください。

 小さい頃から国旗が好きで、2018年6月には世界の国旗と地理について学ぶ「国際知識検定『国旗』」を最上位まで取得しました。各国の地理や文化を知る面白さを覚え、「国際知識検定『国旗』」以外にも地理・国際系に関する資格に挑戦したいと思うように。そんなときに「こんな資格があるよ」とお母さんが世界遺産検定のことを教えてくれたんです。面白そうだなと思い、受検することにしました。

―― 国旗に興味を持ったのはなぜですか。

 家にあった世界の国旗と国名が書かれているカードが好きで、自然と国旗に親しむようになりました。国旗を覚えると今度は、その国の文化や地理について知りたくなるように。各国の文化や地理は知れば知るほど面白くて、今年は夏休みの自由研究でオリンピックの開会式の入場行進と国民性の関係を調べました。入場行進は真面目に整列して歩く国もあれば踊りながら自由に入場する国もあります。国ごとの個性が出ていて、とても面白くて「この国の人はこんな国民性なのかな」と考えたりしました。

―― 国旗と世界遺産は少し勉強するジャンルが異なります。世界遺産検定の勉強は難しくありませんでしたか。

 国旗検定で国名や国の位置・文化に関する最低限の知識はあったのですが、世界遺産検定の勉強は国旗検定の勉強とはまた違いましたね。地理や歴史、文化についてより深掘りが求められた印象です。テキストに書かれていることを全部を覚えるのは難しかったので、遺産の名前と赤文字で書かれている部分を中心に覚えるようにしました。「顕著な普遍的価値」など初めて聞くような言葉も出てくるので、調べるのが大変でした。

―― 加藤さんは、検定で培った知識を活かしてクイズ番組『超逆境クイズバトル!! 99人の壁』に出場しているそうですね。

 100人の出演者のうち1名が選ばれて、1対99でクイズ対決をする番組です。出場者たちは子どもから大人まで幅広く、皆が何かのジャンルにとても詳しい人ばかり。僕は「国」で出場しているのですが、出場者のなかには世界遺産検定を持っている人も多く、刺激を受けます。世界遺産や地理、国に関する問題が出たときには絶対負けたくないのに、みんなボタンを押すのが早くて…。解答がわかっていてもなかなか答えさせてもらえず、悔しいです(笑)。世界遺産や歴史・地理に関するクイズ番組は機会があればもっと出場してみたいです。

―― 将来の夢を教えてください。

 恥ずかしいので、あまり言いたくないのですが(笑)、ユニセフや国際連合のような国際的に活動している組織で仕事をするのが夢です。世界を舞台に、貧困問題をはじめとする、いろんな課題を解決してみたいですね。国際的な場で働くためには、各国に対する理解や知識が必要だと思います。世界遺産を学ぶと、遺産に関連する国の文化や歴史を数珠つなぎのように次々と覚えていけるのでとても役立っています。世界に関する知識を少しずつ増やしていき、いつかは世界をより良くする仕事に携わりたいですね。

自主学習のノート。国旗の意味や大統領の名前、地理的な特徴などをまとめている

(2019年9月)