世界遺産検定 認定者の声

将来は世界遺産を守る仕事に就くのが夢  佐藤 良純さん

認定級2級
佐藤 良純さん(20代)

東京都市大学 都市生活学部 2年生

世界遺産の理念に共感

――東京都市大学は、2009年に武蔵工業大学が生まれ変わってできた大学です。佐藤さんは昨年このキャンパスに「世界遺産研究会」を発足させ、現在部長を務めています。研究会発足の経緯と活動内容をご紹介ください。

2010年8月に世界遺産研究会の合宿で東照宮を訪れた時の1ショット
2010年8月に世界遺産研究会の合宿で東照宮を訪れた時の1ショット

 都市生活学部は新しい学部で、学部内にサークルがなかったんです。それなら専攻に関係のあるサークルを作ろうと思っていたところ、事務所で偶然世界遺産検定のパンフレットを見て「これだ!」と。世界遺産は以前から興味があったし、授業で学んでいる都市計画、都市の制度や仕組み、街の保存などの知識も生かせそうだと思ったからです。

 活動は「研究」が目的です。1年生は8月までは机上の勉強が主。僕自身がシラバスを作成し、パワーポイントを使ってレクチャーしています。もちろん実際に世界遺産を訪れることも目的の一つで、昨年はイタリアへ、今年は夏休みに広島、長崎、石見銀山、彦根城を訪れ、春休みは東ヨーロッパ8カ所の世界遺産を巡る予定です。

 目標がある方が勉強の励みになるし自信にもつながるので、団体受検にも挑戦しています。受検前には過去問を中心に「受検対策」を実施。僕自身は今年2級に合格しました。2級は難しいかなと思っていましたが、パワーポイントを作成していく中で、自然と知識が身についていきました。

将来は世界遺産を守る仕事に就くのが夢です

――佐藤さんにとって世界遺産の魅力は? また、将来の夢は?

 現在学部で学んでいることが活かせるのが楽しいですね。また1つの遺産を興味のある事から深めていくと全体が見えてくる、そんな奥深いところも好きです。でもいちばんの魅力は「人類共通の宝物を守り、平和の礎を築く」という条約の理念です。世界には世界遺産条約やラムサール条約のように、優れた魅力的な条約があります。いつかそれらの条約そのものを世界遺産に登録できたら、なんて考えています。
 将来は大学院に進み、「強い遺産作り」を研究したい。「強い遺産」というのは、国からの保護に頼るのではなく、収入を得て自立できるような、あるいは存在することで街が活性化するような遺産です。そして卒業後は、ぜひ世界遺産を守る、作る仕事に就きたいと思っています。

▲ ページトップ

検定のお申込み・検定結果の確認

  • 個人受検の方
  • 団体受験の方